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バケツエアコンは効かない?本当に冷えるの?湿度は?

   

バケツエアコンというのが話題になっています。

バケツエアコン
引用:https://coolsmile.jp/baketueakoncs703.html

この製品は、ユニークなエアコンを開発・販売しているクールスマイルという会社の新商品です。

置くだけで冷える、配管も電線も不要!っていうことで画期的商品!という期待が高まっています。

バケツエアコンが本当に冷えるのか、検討してみました!

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バケツエアコンはどのくらい冷えるの?

バケツエアコンはバケツ部分に入れた氷の融解熱で、空気の熱を奪って、冷気を吹き出すものです。

その大きさは、外寸がφ30.5cm、高さ39cmとなっています。

バケツエアコン

内部に入れられる氷の量については公表されていませんが、外寸から考えると、2Lのペットボトル3本位は入りそうに見えます。この場合は、氷の量は6kg程度と推定されます。

以下では、6kgの氷を使用した場合で試算してみます。

水の融解熱は、335kJ/kgなので、

約2,000kJ、つまり、555Whとなります。溶けた水が0℃から30℃まで上がる分の顕熱が、760kJ、210Whとなります。

過冷却された氷をすぐに使うことはなく、使う現場にもってきて使い始める前に、すでに溶け始めていると考えるべきとと思いますので氷の顕熱については無視します。

そうすると、6kgの氷を使用した場合のエネルギーは765Whとなり、この氷を1時間で使い切る場合、冷房能力は765Wとなります。

車に装着されているエアコンの冷房能力は、通常3~5kw程度で、夏場の定常運転でも1kwは必要とされます。

こう考えると、冷房能力としてはやや不足しそうですが、それほど悪くない数値だと言えます。

立体駐車場の中など日の当たらない場所なら、そこそこ冷えるように思います。

バケツエアコンの内部構造は不明ですが、ファンと熱交換の性能が、氷を短時間で溶かすのに十分であることが条件です。

また、コンビニでよく売っている1.7kgの板氷が安くても250円程度なので、氷代が750円は必要です。

ワンコを社内に1時間待たせるために、氷を買うお金がかなりかかりそうです。
バケツエアコン

家の夜間電力で氷を作るのも良いですが、家庭用の冷蔵庫だと、2Lのペットボトル3本を凍らすのはかなり厳しそうです。

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湿度は?

バケツエアコンのニュースのコメント欄に、氷や水を使うので湿度が上がるのでは?っていう心配が多かったです。

これも内部構造が解らないので推測ですが、室内の空気をファンで低温部に当てているとすれば、その部分で結露し除湿されると考えられます。

相対湿度が下がるかは分かりませんが、室内空気の水分量は下がるので、湿度が問題となることはなさそうです。

バケツエアコンのまとめ

ということで、バケツエアコンについては、なかなかおもしろい商品だなと感じました。

でも、期待しすぎると全然冷えない!っていうクレームも起こるかもしれません。その特性を良く理解して使うことが大切だと思います。

まだ価格も分かりませんが、うちも犬がいて、夏場の外出にはいつも困っていましたので、良い感じで商品としてまとまると良いと思っています。

バケツエアコンを開発したクールスマイル社は、バケツエアコンの他にも、人間エアコン、バイクのエアコン、冷える防止、サラリーマンエアコン、ヘルメットエアコン、わんこエアコンなどなど、面白い商品がたくさんあります。

これからも画期的な商品開発をお願いしたいものですね!

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 - 科学

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