スティックPCとして人気のサードウェーブデジノス製(ドスパラが販売)のニューモデル「Diginnos Stick DG-STK3」を使ってみましたのでレビューします!
これまでもデジノスのスティックPCは低価格で他を圧倒してきましたが、ドスパラでの販売価格が、9,241円と更に低価格になっています。
この価格で最新のWindows10が入ったれっきとしたパソコンが買えるのですから驚きですね。
Windows10ホームのソフト単品が15,000円程度で販売されていることを考えると、もはや理解できないほどの安さです。
そこで、この「Diginnos Stick DG-STK3」についてレビューしてみました!
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「Diginnos Stick DG-STK3」開封!
外箱はiPhoneみたいなイメージです。
付属品は、ACアダプター、microUSB/USBケーブル(ACアダプター接続用)、USB-AC変換アダプター&ケーブル(マウス、キーボードなど接続用)、HDMI延長ケーブル、です。
側面は、USB2、microUSB(電源用)、電源スイッチ
反対側側面は、microUSB(周辺機器用)microSDカードスロットです。
それぞれを接続します。USBは1ヶですが、付属のmicroUSBとUSBの変換ケーブルをつかえば、USB機器を2つ接続できます。
ボディは樹脂製です。
「Diginnos Stick DG-STK3」起動!
マウスとキーボードを接続し電源ON!
windows10の初期設定をして、Wi-Fiの設定をしました。
前のモデルでもそうでしたが、Wi-Fiの感度はやはり弱いようです。
1階にあるルーターを2階の本機から拾ってくれませんでした。
初期状態の消費容量はこんな感じで、のこり18Gほどです。
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「Diginnos Stick DG-STK3」の排熱は?
負荷をかけるとかなり熱くなります。
前モデルの「Diginnos Stick DG-STK1B」はファンレス構造で、本体がアルミ製でボディで排熱する設計のようでした。
しかり、動画の再生などで負荷をかけると排熱が追い付かず、フリーズするという問題があったようです。
価格が少し高い、Diginnos Stick DG-STK2Fはファン付きで、熱によるフリーズの問題は無かったようです。
ファンレスの方が騒音の問題も無いので良いのですが、熱の問題はやはり気になります。
本機もファンレスで、樹脂製ボディになっているので普通に考えると、大丈夫なの?って思ってしまいます。
アルミボディの方が樹脂よりも熱伝導は良いのですが、ボディ表面と空気との熱伝達の方が排熱に対してネックになり、これはボディ材質にはあまり関係がありません。ですから、樹脂ボディでも問題ないとも考えられます。
本機には、排熱用にメッシュ状になっている部分があり、これがどの程度の効果があるかです。
Youtubeを10分位連続して再生してみましたが、CPU使用率はYoutubeの再生で30%前後で特に問題はありませんでした。
試しにYoutubeを3本同時に再生しCPU使用率を100%近くにしてみたら、2~3分でクロックダウンが起こりました。
0.74GHzまで低下しています。
メッシュ状の部分の自然対流も排熱に影響すると思われますので、ボディの設置の向きも影響がでそうな気がします。
「Diginnos Stick DG-STK3」のまとめ!
テレビに挿してネットを見る用途が多そうですが、ニュースを見たり調べものをしたりする程度なら問題なさそうです。
動画再生は、テレビからの排熱や季節にもよるでしょうし、ちょっと設置方法など考えないと常に安定した動作というのは難しいような気がします。
排熱についてなど、また判ったことがあったら更新していきます。
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