足の臭いは、お父さんの靴下をネタなどギャグに使われますが、ギャグにならないこともあります。
他人の足の臭いでも自分の足の臭いでも気になっている人が多いみたいです。
お父さんばかりではなく、女性でも足の臭いで失敗した!経験を持つ人もいるようです。
そこで、足の臭いの原因・理由と、改善方法や対策についてまとめていました!
スポンサードリンク
足の臭いの原因と理由は?
臭いの元は細菌や真菌などの微生物です。足の裏には真菌で比較すると、他の部位の8倍も多いそうです。怖いですね!
この原因菌は、足の皮膚からでるタンパク質の汚れや汗を栄養にして増えます。しかも靴の中高温、高湿なので、どんどん増えちゃうんですね。
これらの微生物が汗や汚れを分解するときにできる「イソ吉草酸(いそきっそうさん)」といる物質が、強烈な臭いの原因になります。
この酸の臭いの強さはなんと、酢の1000倍で、悪臭防止法でも規制対象になっているそうです。
(悪臭防止法は工場などからでる悪臭を規制する法律なので、足が臭くてもタイホされることはありませんが・・・念のため)
しかし、ネーミングからして臭そうですよね。磯に打ち上げられた昆布が腐っちゃったみたいな???
足の臭いの改善方法と対策は?
では、どうやってこの臭いを防止すればよいでしょうか。
これには、原因菌を「残さない」「増やさない」対策が重要です。
原因菌を残さないには?
まず現状が絶望的な状況の場合に即効性のある対処法としては、
重曹やミョウバンによる足湯があります。
重曹はどこでも手に入り手軽に使えるのが良い処です。
洗面器にお湯を入れて、大さじ3杯の重曹を溶かします。
これに15分くらい足をつけます。
重曹は、洗剤替わりに使えることからもわかるように、洗浄、消臭作用があります。どちらかというと、イソ吉草酸を重曹のアルカリで中和して臭いをとる効果があります。
注意点は、重曹につけた後はアルカリ性になるので、肌が荒れやすい人は、良く水で流すか、弱酸性の化粧水などで中和した方が良いみたいです。
焼きミョウバンは漬物などにも使うのでスーパーでも手に入ります。
焼きミョウバン:10mgに対して、水:300mlの割合で溶かします。
これを白濁がなくなるまで、1~2日放置するとミョウバン水ができあがり。
このミョウバン水をぬるま湯で20倍くらいに薄めて、15分くらい足をつけます。
ミョウバンの場合は、臭いをとるほかに、原因菌の増殖を防ぐ効果があるそうです。
ミョウバンは酸性なので、水で流すだけでOKです。
これで、足の原因菌や臭いの元をとって清潔な状態にした方が良いですね。
そのほかに、爪を手入れして綺麗にするとか、足の指の間を綺麗に洗うのも大切ですね。
スポンサードリンク
原因菌を増やさないには?
革靴など蒸れやすい靴を毎日はく人は、靴を3足は用意して、一日はいたら2日は休ませるようにした方が良いです。
風通しの良いところで良く乾かして、スニーカーなどは水荒して天日で乾かせば最良ですね。
靴下については、吸水性のある綿のものがやはりオススメです。
オフィスなどでサンダルに履き替えられる場合は、サンダルにして、足を空気にさらすことが重要です。
アロマオイル(精油)には抗菌作用や消臭作用があるそうです。
レモングラスのアロマオイルの市販品をティッシュペーパーに一滴たらして、靴の中に入れて、台所のラップなどでふたをして一晩おくと、効果があるそうです。
ということで、足の臭いの原因と対策についてまとめてみました!
やはり、足と靴などの毎日の手入れをしっかりとして、清潔に保つことがまず大切ですね。
スポンサードリンク
コメント