電子ドラムがひそかに人気です。ふと楽器屋さんで電子ドラムを見かけたときに、叩いてみたい!って思ったことはないでしょうか。
本格的に練習するのもよし、ストレス解消に使うのもよしで、子供にも大人気です。
何か楽器をやりたいなと思ってい人にもおすすめですので、今回は、電子ドラムについて紹介したいと思います!
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電子ドラムのおすすめや値段の比較!初心者向け機種は?
選ぶ時のポイントを書いてみます。
白いのと黒いのはどっち?
打面が白いものと黒いものがあることに気づくと思います。
ローランドだと、白いものはVパッドと呼ばれる素材でできていて、叩きここちが良いんです。黒いものはゴムなので、反発が悪くてイマイチです。このVパッドの評判がとても良いので、電子ドラムはローランドの人気がとても高いんです。
お値段も、違ってきますが、やっぱり気持ちいいのはVパッドの方ですね。
ローランドの「TD-11KV-S」は、スネア、タム×2、フロアタムが全てVパッドで一番安価なので特に初心者の方にはおすすめです。
小学生でも叩ける大きさで、めいっぱい広く設置しても、生ドラムと比べれば小さいですが、大人でも小さすぎて、演奏がし難いようなことはありません。
ちょっとスタンドが弱くて、ぐらつきが大きいのが気になりますが、小さいので仕方がないのでしょうか。
ハイハットの構造は?
次に悩むのが、ハイハットの構造です。
上級機だと、生ドラムと同じ構造のハイハットスタンドが付く構造になります。このタイプでおすすめなのは、「TD-15KV-S 」という機種です。あと、楽器店によっては、もう少し安い「TD-15K-S」にハイハットスタンドを追加したキットも売っているようで、これがいちばんコストパフォーマンスが高いようです。
ドラムの演奏で、ハイハットは一番繊細なニュアンスが求められるものなので、これはこだわりたいところです。
でも、残念ながら電子ドラムのハイハットは、やっぱり生ドラムのシンバルが付いたものとはまるで別物です。シンバルの部分がゴムですし、オープン・クローズの微妙なニュアンスは無理です。
とはいっても、ペダルの感覚は生ドラムに近いので、ドラムを本気で練習したい人は、価格はだいぶ高くなりますが、ハイハットスタンド付きにした方が良いかもしれませんね。
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電子ドラムの中古はどうなの?
電子ドラムは、衝動買いする人も多いみたいです。
買ってから、騒音が問題になって手放す人もいるみたいですね。
ということで、ヤフオクや楽器店でも中古は多く売られています。
程度の良いものも多いので、中古も狙い目だと思いますよ。
もし壊れても、ドラムの一つ一つが独立しているので、壊れたらその一つを買いかえれば良いので、比較的安心だと思います。
電子ドラムの騒音対策は?
騒音はどんなレベル?
電子ドラムの騒音はいろいろ言われています。家に置いてみないとほんとのところは判らないので、買う前に悩む人も多いと思います。
結論としては、一戸建てなら心配なし。マンションの場合は夜間は無理。木造アパートは不可。ってところだと思います。
一戸建てでも、夜は9時位までにしといた方が良いかもしれません。
しっかりとしたマンションで、下階によっぽどうるさい人がいない限りは、日中ならほとんど大丈夫なレベルではないでしょうか。でも、バスドラムを踏む音は確実に伝わりますので、遠慮がちにペダルを踏むようになるかもしれません。
防音対策は?
ヘッドフォンを使っても、ペダルを踏むときの振動が一番の問題です。これについては残念ながら防音はほとんど無力です。
カーペットを敷く程度では意味がなく、低音を防音するには重いものを下に敷く意外にありません。固くて重いものと柔らかいものを交互に何層か敷ければ効果がでますが、相当大変です。
最初に紹介した、ローランドの「TD-11KV-S」ですが、騒音の面で、こいつはちょっとやっかいなことが有ります。
打面の外側に白い部分がありますが、ここが固いプラスチックで、叩くと「カチン!」とかなり大きな音がします。
タムの直径も小さいので、けっこうカチカチやっちゃいます。
ということで、電子ドラムについて紹介してみました。
いろいろ迷うと思いますが、有るのと無いのでは大違いなので、とりあえず買っちゃいましょう!面白いですよ!
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